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アディオスフエゴ

60.Punta arenas
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アルゼンチン南端からチリ南端に向かうため来た道を引き返す。
同じ道を引き返すのはこの旅でこれが初めてだ。いままでずっと一直線できてた。
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初冬。風もそれほど強くない。

とはいえ、南極地方。極寒に耐えられずウィスキーを買う。
特に写真のような安価なウィスキーは、ロシアのウォツカ並。
しかしこれを飲まないと身体が震えすぎて運転できない。
持っている服フル装備なのにさーみー。

ある小さな町の検問所。
強風に煽られ道路を反対車線まで右往左往。風台風みたい。
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アルゼンチン国境入国したとおもったらまたチリ入国、を何度か繰り返した。再びマゼラン海峡を渡りパタゴニア本土に戻ってきた。フェリー代無料。
船に乗船の際、地元の幼児が私に興味津々。一緒に記念撮影する。
幼児たちの着ている服が高価なものだったから、チリは治安がいいと察知した。


チリ国境付近は、廃墟が目立った。
というより廃墟しかない村。
地図に示されていたガソリンスタンドもなく、映画館だったり病院や民家の廃墟。
傾きかけた夕日が旅情や哀愁といった旅ならではの寂しさを煽るでなく、ただただオバケ屋敷の様相。
ガソリンの予備タンク(ブエノスアイレスで拾ったコピー機のインクの入れ物)に穴が開いていたのを知らず、いつのまにかガソリンは底をつく。
ちょうどそんなとき、夕日のむこうに一軒のガソリンスタンドを発見。
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料金前払い制のためアルゼンチン紙幣を渡すと、「それは使えない」とロボット博。
私はこのときアルゼンチン紙幣しか持っておらず、一番近い両替所まで150キロ。
どうしようもない状況。
おじさんはチリ紙幣にこだわった。


私はどうしようもない状況、わめいていると、親切なチリ人がやってきて「どれどれワシが両替してやる」
計算機を持ち出し、正規レートを確かめたお兄さんは、いい感じのレートで両替してくれた。
アルゼンチン125ペソが、チリ4000ペソ、つまり3000円の価値が800円に大変身。
両替所まで150キロもあるから納得した。

太陽も完全に落ち、あたりは街頭のない闇。ずっと一直線。
廃墟に泊まろうと、草原に浮かぶそれらしき影に向かう。風が強くて内地なら厳冬期の季節だ。
近づくとそれは石造りの民家で、人も住んでいる。
ランプかなにかで暮らしているのか、窓が小さすぎて部屋の明かりは半径10メートルまで近づかないと人が住んでいるのかわからない。
治安も案外悪いと思いきやチリは南米一治安良国だ。
そのため夜間でも平気で走れた。アスファルトも南北最高だった。

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チリ最南端の町、プンタアレナスに到着した。
私は、深夜の南米でウィスキーとマテ茶を交互に煽りながら、これからどうしようか考えた。
市街地には電線がブラブラたくさん電柱にまきついていた。
通りの色はオレンジ。

夜はとても冷えた。
ウィスキーで暖めようにも頭は酔うが身体がまだまだ温まらない。



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上野荘Usuaia

59.mas frio

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それから数日後、アルゼンチン最南端からチリ最南端に向かう日。
おばあさんは引き止める管理人を押し切りダウンを羽織り、水溜りに薄い氷が張る強風の早朝、俺を見送ってくれた。
「またきなさいよ」
俺はおばあさんにバイクにメッセージを書いてもらった。
今ではひび割れてしまった白字のメッセージ 。日本語だ。

[毎晩おいしいご飯を一緒に食べたのが良き思い出です。
また遊びにきてくださいね 上野アヤ子]

おばあさんは外にでたその足で、夫婦に付き添われ病院に行くということだった。
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日本に帰国して1年あまり。
ブエノスアイレスで友達になった新聞記者から、ある日の午後電話が鳴った。
彼は普段明るい口調で話題するのだがこの日は珍しく声のトーンが低く、なにごと。

真っ青で雪っぽいウスアイアのみずたまりを思い浮かべた。

ありがとうございます。






イギリス人から教わった旅料理。
今では俺の得意料理
「シーチキンとタマネギのみじん切り混ぜ」

おばあさんはみそ汁と白米、管理人の夫婦は煮物を。
みんなで食卓を囲み、ストーブをつけて、時おり強風で煽られる窓とともにガヤガヤ笑い合う。
今度は暖かい時期に来なさいよ 。
その言葉に絶対またウスアイアまで。

プロフィール

masatorakun

Author:masatorakun
皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
楽しんでいただけると嬉しいです。

*写真転用コピ等禁止予めご了承ください。

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