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Mexico


97.Mexico

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メキシコは金銭の国。


ゲリラで有名なコロンビアを走り、拳銃の所持率ダントツ世界1のグアテマラも抜けて、
メキシコなど、どうってことないのである。
感覚が麻痺していた。



メキシコ人に道をたずねようとすると、必ず「どこへ行く」と聞かれる。
目的地は北だった。
メキシコ人は私がどこから来たではなく、どこへ行くかに興味を持っていた。
他国では必ずどこから来たから始まる。


さて、メキシコでは面倒なシステムがあった。

permisoペルミソというバイク通行許可書だ。

ある程度の国ではこういったシステムはあったが、そのほとんどが入国と同時に自動加入で無料、もしくは数ドル程度の支払いで、手続きも簡単。
ところがメキシコのペルミソ(通行許可書)は自動どころか手動。
加入できる事務所は国境から15キロもあり、わざわざその事務所を探して加入しなければならなかった。

しかもペルミソの加入金はUS300ドル!超たけえ!!
しかもメキシコなのに、「「アメリカ紙幣」」での支払い以外は、受け付けないという!!

これは妖しい。現地語でオブニ。
おかしいだろ。だってメキシコという国でメキシコの金を受け取らないなんて!!
自国さえ自分の国の紙幣を信頼していないのか。
さすがメキシコ政府はU.F.Oを認めているだけのことはある。

この通行許可書を車体に貼っていないと交通違反でキップを切られるとのことだ。笑わせてくれる。
警官からはいつでも賄賂請求のメキシコで、違法だどうだと言われる筋合いはない。ペルミソがあってもなくても同じである。
ただ、いちいち軍隊検問で釈明するのも面倒なので加入することにした。私はマジメだ。

どちらにしろアメリカドルの手持ちがないので、銀行の場所を教えてもらった。そのあとすぐに食堂へ。

道端の食堂、このパターンは決まって腹を壊す。今回はだいじょうぶだったがどうも青空レストランは身体に合わない。
牛肉を喰いながらキドニーベルトの裏にしまっておいた隠し金をチェックした。エクアドルの両替商に掴まされた厚紙3枚。

ペルミソの加入金=メキシコの平均月収以上。
相当いい値段である。
あやしすぎる。
後々みていくことになるメキシコ国民の生活水準をみていると、ペルミソがいかに法外かがわかる。


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メキシコなのに、アメリカ紙幣しか受け付けない事務所。
いいたいことは山ほどある。
とりあえず政治家への汚い金に違いないペルミソ代は、厚紙で十分である。べつに偽札とは言わない。

紙幣は受け取られ問題なく通行許可書という名のステッカーがバイクの風防に貼られた。
車用なのでガラスの裏に貼ってちょうどみえる工夫がしてあった。にしてもステッカー1枚250ドルは高すぎる。
ステッカーといえば世界のステッカーを買ってはバイクに貼りつけていたがメキシコ国旗は国の許可がないとステッカーにできないらしい。

通常、ステッカーは500円程度で買える。気に入ったところのステッカーだけを貼っていたので複重するステッカーもある。貼っていない国はメキシコぐらいか。モロッコなどはステッカーが安かったから土産にしようかと思い大量購入して、買ったそばから次々に車体に貼り付けたものだからモロッコステッカーは5枚も貼ってある。
しかしお土産にモロッコの国土をかたどったステッカーをあげても誰も喜ばないだろうと、おかげであげそびれた。大人の思い込みは不幸である。モロッコステッカーは今も家に大量に残っている。

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さて、メキシコの道はひどい。世界の酷い道ファイブにランクインされる。
シベリアほどではない。その次の次だ。
アスファルトがめくれているのは日常茶飯事。
舗装していないほうがよっぽどいい。へたに舗装がめくれているとアスファルトの角にタイヤが乗るとバーストする。

元アスファルトと思われる廃道のような主要国道。。
時速10キロ前後でがったんゴットンやっているとバキッと大きな音がした。次の瞬間タイヤが擦れる音がした。
とまってチェックするとチェーンガードを留めるネジが溶接面ごと折れていた。この溶接部は新車当時からこんな弱弱しいのでいいのだろうか不安に思っていた部分である。
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1997年式ハーレー新車購入から13年目にしてはじめて折れたのだった。
チェーンガードを荷物の隙間に入れようかと思ったが他のキャンプ道具に負担がかかるためクロームメッキを草原に投げ捨てた。

草原にはバンパーや破損した車体の一部がこれでもかと点在していた。
相当ひどい道であることがおわかりだろうか。相当ひどいんです。

こんな道が延々つづくと思うとバイクもワタシも持たない。なにか良い案はないかトラックドライバに話しかけると、近くに高速道路があるのを教えてもらった。
よし、高速道路!!


しかし高速道路も最低だった。穴ぼこだらけ。
これで1000円も徴収するのだから、首脳は一刻も早く交代したほうがいい。国民のためだ。

地図を持っていないので勘に任せて北に進んだ。

ところが北をめざしていたはずが東に走っていた。
道路標識がほとんどないのが原因か。

暑いとカンも鈍る。

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そしてこのあと、世界一周で最も危険な出来事があったのでした。


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Author:masatorakun
皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
楽しんでいただけると嬉しいです。

*写真転用コピ等禁止予めご了承ください。

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