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ロシア最後の町 ヴィヴォルグ Ultimo Russia ciudad

12.Vivorge ヴィボルグ
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ヨーロッパに近づくにつれ、ヨーロッパからのライダーが目に付くようになった。
彼らは極東シベリアで出会った白人ライダーとは少し違い、仲良くしてくれる素振りがあまりなかった。
これも他のライダーの多さからくる、日本でいうところの面倒な近所づきあいみたいなものだ。
私はそんな状況にかまわず、久しぶりのヨーロッパ人に次々話しかけた。
寂しかったんだとおもう。

ヴィヴォルグという、レニングラードの北に位置するロシア最西端の町がある。
ちいさなロシア製の車に身をかがめて乗るロシア人、こじんまりとした家に住むのがポピュラーなロシアにとって、ここヴィヴォルグの街だけは正統派の西洋の雰囲気だった。古いビルディングの町並みは社会主義国家のなごりで色付けされていなく石むき出しの灰色だったが、街行く人々はロシア国内中みても、いままでにない笑顔をみせてくれ、英語を話せるひとも少数いた。

ロシア国内あちこちで声をかけてきた売春婦も小奇麗な服装で英語で話し掛けてきた。どうやらロシアでは日本人は良い客らしい。修行中はセックスしないと心に決めていたが、興味があるのはその値段である。ヴィヴォルグ娼婦はヨーロッパ同等価格でびっくりして、もうヨーロッパに近いのだなと実感した。物価も相当なもので食事するのに2000円もかかった。完全にヨーロッパだ。
のちにパナマで知り合ったフィンランド人に話をきくと、このヴィヴォルグは元々フィンランド領で、大昔戦争に負けたときロシアに取られたのだといっていた。
逕サ蜒・055_convert_20091026230805
北極圏に近づくと蚊が大量発生。
このヴィヴォルグの町では顔を覆うだけの蚊帳を入手した。
その関係もあり、ロシアをでる前にロシアの汚れを落とすことにして、久しぶりのホテルにチェックイン。
二泊しようと思ったが、一泊1万円もしたため一泊でホテルをあとにした。道に迷っているとウラル製バイクをカスタムした西洋風パンク兄ちゃんが道案内をしてくれた。
逕サ蜒・068_convert_20091026230640

この旅始まって以来初となる女性に声をかけられ、一緒にコーヒーを飲むことになった。彼女にバイクにサインを書いてもらい、バイクは二人乗りできないので待ち合わせの喫茶店を決めて先に行って駐車場で待っていると、先客のロシア人男性から、さきほど女性に書いてもらったサインを指差され「このサインを書いたのはだれだ」と聞かれた。なぜだと聞くと、「サインのヌシは売春婦で、しかも性転換した男だからきをつけろよ」、と言われた。

それを聞いて、なんだか気が抜けたおかげで気楽に女性(男性)と話すことが出来た。
性別なんてどうでもいい、大切なのは異国人と話そうとする心意気と優しさだ。
ちなみに彼女(彼)は私に売春を進めるでなく、旅の色々な話を聞きたかったようだ。
シベリアのことをすごく聞かれた。
ヴィヴォルグからシベリア東部まで10000キロもあるのでロシア人でもシベリアに行ける人は少ない。

彼とは住所交換をして、そしてロシアをあとにしたのだった。


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皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
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