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Schwyz

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スイスで世話になっていたRamblers M/C
メンバーのなかでも見習いのマルコはちょうど夏休みということで、毎日朝から晩まで私の世話係をしてくれた。
マルコの夏休みは私が滞在した一週間に調度当っていて、なんだか申し訳ない気持ちになった。

「近場に静かな場所があるから走りに行こう」
マルコの誘いで絶景とやらを見学に。繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(154)_convert_20091117092320繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(200)_convert_20091117092745


小さな町を二つ越えて山に入っていくと、とんでもない絶景がそこにあった。
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観光客のいない地元の穴場である。カフェには顔見知りの地元の家族がすでにビール片手に一杯やっている。繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(191)_convert_20091121175509繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(190)_convert_20091113221341

マルコは私と居づらいのか、しきりに携帯電話で誰かと話している。
その電話、よく聞いているとM/C古参メンバー、ジャックとの会話だった。
ジャックはクラブ創立当時からのメンバーでチョッパーが大好きなおじさん。
スイスでは道路交通法がかなり厳しいのでマフラーすら直菅にできず、イーグルハンドルを付けられない事が悲しいことをジャックは常々言っていた。「だからオレはこれなんだ」と、ハーレーのエンジンを積んだスポーティーバイク、ビューエルに乗っていた。
30年以上前からの愛車はガレージの中でその時を待っている。もちろんマフラーは直菅、天にも届くイーグルハンドルだ。
ジャックは、マルコに夕飯の注文をしていたのだと思う。マルコは電話越しに爆笑しながら「それはむりだ」とドイツ語で言っていた。ドイツ語はテノールやバスの楽曲を聴いているようで聞いていて心地よい。海外では上下関係があまり明確でないのでマルコのような見習いでも先輩に言いたいことをハッキリいうのが良い。私も海外でならM/Cメンバーになれるような気がする。繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(212)_convert_20091117092508


マルコとミルコは見習いということで、メンバー全員の夕飯を作る役割を担っていた。
その他の見習いの仕事はクラブハウスの掃除など家事全般だ。
家族あってのM/Cでなく、メンバーあってのM/Cだ。
週一の定例会議、プロスペクト教育、週末の定例ツーリング等々。
海外のM/Cは趣味を超えた領域におり、それはまぎれもなくファミリーだ。
家族同等、もしくは家族以上の付き合いだからこそ30年以上も看板を守ってこれたのだと思う。


一通り絶景を官能したあと、高速道路でクラブハウスへ帰路についた。
スイスの高速道路は、他のヨーロッパ各国と違って料金所がない。
そのかわり年間通して高速料金を払うシステムになっている。
年間の高速料金支払いと同時にステッカーが配布され、それをバイクに貼って初めて高速道路を走れるようだ。
このステッカーがないとスイスでは道交法違反になる。
一年の高速道路使用料40フラン、ステッカーがないことで警察に捕まると100フランだ。
旅行者は基本高速道路と並走する下道を走る。
スイス国内ではめずらしく警官に停止命令は受けなかったが、私のバイクのマフラーやヘルメット、高速道路年会費を払っていない等、スイスは道交法が厳しいので走るのをはばかった。
自由っぽい国にもそれなりの拘束がある。
『 やるべきことをやってからの「自由」』という点ではヨーロッパもアメリカも似ている。
言い方を変えるなら『 やるべきこと100% → やること100% 』 なのである。
やるべきことを100%やっても、やらないとイケナイことが後から後から追加される日本の社会と違い、先進国には余裕がある。
それは大自然の姿にも表れている。
日本と海外の大自然の決定的な違いをみるには森林が手っ取り早いだろう。

スイスの森林はすばらしかった。
アルプス山系はあらかじめ、後に手入れすることなく森が自力で森林を作り出すように余裕ある植樹方法がとられていた。それは隙間であったり、伐採に適した道路沿いであったり、歩きやすいところに植えるであったり、無理して標高の高いところは原生林そのままだったり、とにかくなにがなんでもガムシャラに植え込む方法がとられていない。このスイスアルプスにくらべて日本の森林事情はどうか。日本の植林文化は衰退の一途を辿っている、その理由は隙間なく植え込んだ杉ヒノキを手入れすることなく放ってしまうことから始まる。間伐をしないことで森に光が入らず、杉一本どころか森全体にダメージがでてきている。
日本の森林は余裕がない。
まさか森の現状がそこに住む人々の幸せすべてを左右するともいえないが、幸せを実感する法則というものがあるとすれば、税金が国民に還元されるという表面的な事実の他に、自然が自然らしくあることのように思える。繝ィ繝シ繝ュ繝・ヱ+(28)_convert_20091121180514
大自然は金にしなければ無駄なだけという思想のもと人間の手で改良し尽くし、国民自身も植林のように並列、こうでなければダメという「一本のレール」を、日本は完璧なまでに敷いている。
幸せはシステム化された並列な日常にある、そう考えることを最善とする国土約8割の日本の山の現状は、古きよき時代に戻すことが必要とされている、日本国民をみているとそう感じる。
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大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
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