スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パンパデサラマンカ

52.Pampa de Salamanca

繝悶お繝弱せ縺九i繧ヲ繧キ繝・繧「繧、繝、+(63)_convert_20100330195440

アルゼンチン、特にパタゴニア地方はその風景に温かみを感じない。
時々見かける建物はコンクリートむきだしの灰色、色がついていてもその色褪せた感じが悲壮感を感じる。
本当になにもない、あるのは原野を流れる強風だけ。

しかし、だからこそ人は優しかった。
道を聞けば親切に教えてくれるし、顔中傷だらけの青年はなにもない原野で追いかけてきたかと思えば手をあげて挨拶して追い抜いていく。南へ行けば行くほどマテ茶の効能も上がった。毎日熱い湯をガソリンスタンドでもらってマテ茶を飲んでいると、南へ行けば行くほど店員が砂糖をどっさり持って来てくれた。メシどころか甘いものは一切口に出来なかったからこの砂糖はオアシスだった。

繝悶お繝弱せ縺九i繧ヲ繧キ繝・繧「繧、繝、+(58)_convert_20100327180756

原野は台風並みに風が強いため、そのへんにテントを張るのはほぼ不可能。
もちろん人に見つかるとヤバイというのもある。
立ち寄ったレストランの脇にテントを張らせてもらった。
そのレストランには気のいいおじさんがいて、恐る恐るテントを張らせてもらう交渉をした。

「puedo a carpa por aqui?」
「noai problema, adelante」

明るいうちにテントを張り、再び店内に戻った。
レストランにメニューはなかった。

あるのはお勧めの品だけだ。
その日はスパゲティとカリカリのパンがお勧めだという。まるで群馬県のような熱源=小麦粉。
ここでもマテを飲もうと容器とストローを用意していると、すかさずおじさんがポットを用意してくれた。
熱々のマテを大量に飲み、それを風呂代わりとした。

繝悶お繝弱せ縺九i繧ヲ繧キ繝・繧「繧、繝、+(65)_convert_20100330194551


外はあいかわらず強風がふいていた。しかしサンアントニオほど寒くはない。
レストランは深夜になればなるほど客が押寄せた。
トラックドライバーご用達らしい。

繝悶お繝弱せ縺九i繧ヲ繧キ繝・繧「繧、繝、+(71)_convert_20100330194708

時々レストランの割れた窓から私のうわさをする声が聞こえた。
「ここは地球の裏側、パンパ・デ・サラマンカ。日本人を泊めないわけがない」
おじさんの声を聞きながらぐっすり安心して眠りについたのだった。

逕サ蜒・815_convert_20100330200010


日の出とともに起きると、おじさんに手紙を書いた。
なんて書いたか忘れてしまったが、レストランの出入り口に手紙を置いた。

繝悶お繝弱せ縺九i繧ヲ繧キ繝・繧「繧、繝、+(73)_convert_20100330194830
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

masatorakun

Author:masatorakun
皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
楽しんでいただけると嬉しいです。

*写真転用コピ等禁止予めご了承ください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。