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コロンビア


84.chao chao quitos

いよいよコロンビアに行く日がやってきてしまった。
この旅の出発前、あれほど行くなと家族や母さんなどから言われていたコロンビア。
私も行く気はなかったんだ。

なぜならこの地図がそれを物語っている。
普通の国、たとえば韓国の場合まっ白で警戒区域などない。

2010T141_1.gif

それに比べてコロンビアは、十分注意してくださいがほとんど無く、
代わりに「渡航の延期」や「渡航の是非を検討してください」がほとんど。
一向に走る気がしない。

ネットで検索すると、過去コロンビアを走った世界のライダーの記事が多数でてくる。
同じように同程度、コロンビアを飛行機で迂回するライダーも数多い。

噂では、超危険なのだというし、走った人の話ではよかったとも聞いている。
危険箇所といえばエクアドルとの国境付近なのだが、ここは必ず走らなければならない。
行かないで後悔するより行って後悔。心に誓う。絶対誘拐されないぞ。
私は、なんて気が小さいのだろう。


クリスともお別れだ。

クリスはキューバに行くと言って、忙しくビザ申請をしていた。
私が彼の家を発ったのは、クリスがキューバに行く当日のことである。

クリスは、
「なぜ?なぜ?まだいろ。あと3年いろ!」
彼の口調が本気だったのに驚いた。感動した。

大変ありがたい言葉をもらいつつ、
「家の主人がいないのに居るわけにはいかない」
「じゃあ俺とキューバに行こう!」

そういわれたので無理やりコロンビアにむけて飛び出したのだった。
この機会を逃したら本気で一年ぐらい居候だった。

湿った別れは無用。笑顔でさよなら。
私のバイクのエンジンのフィンにつけてあったアルミの洗濯ばさみ。
そいつをクリスは「いいか?」と。
きっと彼のバイクのエンジンフィンに付いているはずだ。

そして私はコロンビアに向かったのだった。
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空はどんよりしていた。
先日みんなで寄ったオタヴァロを横目に、コロンビア国境に差し掛かった。
いつものように両替商が私に「ヘイ、チーノ!」と近寄ってくる。

エクアドルで使用したUSドルをコロンビア紙幣に替えなければならない。
が、両替より出国手続きが先である。
両替商をかわして出国手続きをした。
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コロンビア側のコントロールには、何をするわけでもない市民が大勢、たむろしていた。
おおくは家族連れと子供だった。

国境付近は武装ゲリラ出没地帯とあって、さすが物々しい感じ。ビビりまくっているのは私だけ。
軍隊と警官が各自ライフル片手に30人程がウロウロしていた。

賄賂請求も無く、なんなく通過した。
いまは感覚が麻痺してるので、山岳地帯で道も良ければ、危険があろうとそれも楽しいイベントのひとつ。
ゲリラも住まわせてもらえる国。

そこは完全に楽園である。
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法律が薄っぺらな代わりとして、自分の責任は自分で面倒をみなければならない。
日本とちがうのは、なにもそれだけではなかった。



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Author:masatorakun
皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
楽しんでいただけると嬉しいです。

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