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Monte



86.monte

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ひとけの無い国境の、山岳地帯を走っていた。

もちろん、顔は隠して。
なぜ顔を隠すかというと、人種がバレると、色々と面倒がおきるから。

バカにされるだけならまだいいが、子ども達が金ほしさに寄ってきたり、
恐喝未遂が頻繁に起きると言ったら言い過ぎだろうか。
私も私でヤバい所と解っていながらそこを通過したりするから性質が悪い。
しかしそういうところも走らないとその国の現実はわからないとも思っている。

フルフェイスヘルメットなら顔も見えず問題ない。だが私のヘルメット、ご覧の通り。
音を遮断しないことで危険察知が早くでき、逆に安全なのだが、顔が丸見え。
顔が見えるのが一番危険なので完全防備する。
とくにコロンビアの国境付近では必須だ。
しかしこれがのちに面倒を引き起こす。


最高にきもちいい。春の陽気だ。
コロンビアはきっと一年じゅう春みたいな気候なのだろう。
逕サ蜒・580_convert_20110721230426

気候とは違い、情勢はピリピリしていた。
ところどころ検問所が設置されていた。
橋の欄干に取り付けられた見張り台には、ライフルをもった数人の警官がこちらをのぞき込んでいる。

数キロ走ると兵士が木陰で待機しているのに気が付いた。
数キロ間隔で兵隊が木陰にいることも気付いた。

桜並木のような道のずっと先に、ライフルをもった人影がみえた。
なんじゃありゃ。
逕サ蜒・635_convert_20110721230612

近づいていくと、それは警官だった。
・コロンビアの犯罪の多くは、警官の名をかたる恐喝事件、
・ゲリラによる誘拐事件、
・そして本物の警官の問題

停まれと手を振っている。本物の警官か。どっちでもいいよ。どっちも面倒だから。
停まると、木の陰から武装した警官隊が4名出てきて囲まれ、ライフルを突きつけられた。


そして
「おまえだれだ」と言われた。

私は「おまえこそだれだ」といった。

ライフルをむけられるおぼえは無いw。
身分証提示を求められ仕方なく提示すると、これは偽物だと言い出した。

所持品検査が始まった。麻薬、拳銃はどこだ。
服にもなにか隠してないかと、9枚も着込んでダルマの私を疑い始めた。
ライフルを向けられた状態で服を脱いでいく。

ちなみに私の服装は以下の通りだ。
(上着から・・・)
・自衛隊の迷彩服
・アメリカ軍の迷彩服
・アメリカ軍の迷彩ベスト
・ロシア軍迷彩ヤッケ
・ドイツ軍セーター

そして顔には迷彩柄マスク。完璧ゲリラ。
タンクに描かれたメッセージには、クリスから「ゲリラ参上」というご丁寧な落書きまである。

すべて整った。
私はゲリラ。警官は本物。

でも逮捕されずに済んだ。
最後のTシャツ、これがトドメ。ドラえもんとバカボンが混ざったドラボン。

逕サ蜒・586_convert_20110721230234

これをみて警官たちは笑って解放してくれた。
引きつった顔で仕方なく写真を撮ったのは、良き思ひ出。

笑いが無いと「人」は、とことんシリアスに、やりたくないことまで誰かの命でやらされる。

以前、野びと塾でお世話になった川根町笹間の103歳のおじいさんの話を思い出した。
笑顔こそ長生きの秘訣であり、最良の薬だ。

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Author:masatorakun
皆様、こんにちは。
大型バイクのハーレーダビッドソンで世界一周したときの日記を再現しました。
楽しんでいただけると嬉しいです。

*写真転用コピ等禁止予めご了承ください。

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